あたし達を巻き込むのだからやめてほしい

 「どうしよ〜!」スマイルシーカー!/2周年 瀬田薫 コスプレ衣装 画像3: 「一部在庫」激安!! BanG Dream!(バンドリ!) ハッピーワールド! スマイルシーカー!/2周年 瀬田薫 コスプレ衣装 (3) 遅れて来たかと思えば、ひまりはそんなことを言いながら屋上へと続く扉を開けた。「どうしたひまり?」弁当を広げようとしていた巴が聞くと、ひまりはそのままの勢いで巴の隣に座る。それから巴の肩を揺らした。「さっき、薫先輩と廊下ですれ違ったの!」……え、それだけ?」「それだけじゃないの!」勢いの割には内容が薄いと思ったあたしが思わず本音を口に出すと、ひまりは巴の肩を叩いて否定した。されるがままの巴は流石に可哀想だった。「私が挨拶したらね、「ひまりちゃんも今度のライブイベントに出るのだろう? お互い頑張ろうじゃないか」だってー!」「そっか。瀬田先輩もバンド組んでたもんね」「そうなの〜! それがすっごい嬉しくて〜!」 拳をぶんぶんと振る。ようやく巴の肩から離れた。へぇ、と返して、あたしは弁当へと注目を移した。「ひーちゃんは薫先輩のことになるといっつもこうなんだから〜」「いいでしょー? 薫先輩が大好きなんだから」 モカが茶化すのをひまりは頬を膨らませて不貞腐れる。確かに瀬田さんのことになるとひまりはいつもの倍くらい騒がしくなる。一人で騒ぐならまだしも、あたし達を巻き込むのだからやめてほしい。「って、蘭! 興味無くすの早すぎない!?」「だっていつものことだし……」「だとしてももうちょっと反応してよー!」モカに続いてあたしの方にも不貞腐れた顔を向けた。正直なんて返せばいいか分からなかった。「合同練習もする予定だって言ってたから、ハロハピと一緒に練習出来たらいいね、ひまりちゃん」「つぐ〜! うん、そうだよね!」 素っ気ないあたしとは別に、スマイルシーカー!/2周年 松原花音 コスプレ衣装つぐみは微笑んでひまりに言った。ひまりはそんなつぐみの手を握ってうんうん頷く。ころころ表情が変わるひまりに小さくため息をつき、あたしは箸を動かした。

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