変わってしまった日常

 今年は、スターライトセーラー 高坂穂乃果 コスプレ衣装画像1: 激安!! ラブライブ! School idol project 高坂穂乃果 スターライトセーラー コスプレ衣装 (1)世界中で新型のウイルスが猛威を振るっており、その影響で思うように行動ができなくなっている人が後を絶たないでいた…。「・・・。」部屋のクッションを抱え込むようにしながら、そのニュースをじっと観ていることりの姿がそこにはあった。ことりもまた、新型ウイルスの影響で、行動範囲を縛られていた。学校は、ウイルスの影響を受けないようにしばらくの間、休校。技術が発達していることもあり、インターネットを活用して授業を受けることができるため、勉学に関して不安はなかった。しかし、スクールアイドルの活動については、そのウイルスは大きな障害になってしまっていた。学校側から感染リスクを考慮して、全ての部活の活動休止を言い渡されている。止むを得ない事態であることは、分かっているつもりだった。だけど…。もう何日も、メンバーと顔を合わせられないでいる。メールなどで、やり取りはしているが、それでも直接会って会話を交わすことができないことは、何よりも辛い。
ふと、ことりは、机の上に置いているノートに視線を向けた。そのノートは、これまでことりが携わってきた衣装のデザインが載っている。その数だけでも、膨大な量であった。「…このまま、時間が経つのを待つしか、ないのかなぁ…。」そう一言、呟きながら、ことりはそのノートを手に取った。そこに掲載されている衣装を見るたびに、その当時の出来事を思い出す。「あっ…、これ…。この衣装、海未ちゃんが『恥ずかしいです!』って言ってたなぁ~。」「こっちは…、絵里ちゃんが絶賛してくれた衣装だったね…」そうパラパラとページを捲りながら、当時の懐かしさに駆られる。しかし、その度に心の中で、虚しさのような気持ちもあった。外出自粛中ということが、これほどに辛いものなのかということだった。その時…。ピピピピピッ♪ことりの携帯が、突如鳴り始めた。鳴り響く携帯を確認すると、そこには、「穂乃果ちゃん」の文字が表示されていた。穂乃果は、言わずもがなことりの幼なじみだ。こうやって連絡を取り合うことはあるけれど、もう数日会っていない。今回も、何気ない話での電話だと、ことりは思っていた。「もしもし??」ことりがいつもの調子で、電話に出ると。穂乃果もまた、普段通りといった様子であった。そこから、何気ない世間話を続ける。こうやって、電話で話すことはできるというのに会えないことが辛かった。そう思っていた時だった。『あっ、そうだ! ことりちゃんに伝えないといけないことがあるんだ。』「えっ?」その言いぶりに、ことりは心の中で気持ちが躍った。幼なじみだからこそ、分かる。明るく話す穂乃果のその声のトーンで、なにか新しいことを考えてくれているという、その期待感のようなものを、アイスフレーバー編 高坂穂乃果 コスプレ衣装ことりは抱いていた。「う、うん…! それ、面白そうだね!」穂乃果からの提案は、予想通り、ことりの気持ちをぱっと明るくする提案だった。その提案に、ことりは迷うことなく、賛同した。

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