やっぱり、香澄は私が嫌いなんだね…

「香澄って二重の虹 戸山香澄 コスプレ衣装

さ、私にだけスキンシップ少なくない?」そう言ったのは、ポピパのドラムであるさーやが、私の顔を見て、そんなことを言った。「そんなことないよっ」「本当に? 今日は有咲に3回抱きついて、おたえに2回、りみりんに3回抱きついたけどさ、私にはまだ一回も抱きついてないよね? しかもここ一週間くらいずっと。」さーやの顔は真剣そのもので、いつもの柔らかい雰囲気とは違って、いかにも、不満ありますって顔に書かれていた。っていうか、いろいろ細かいよ、さーや。「えええっ、そうだったっけ?」「うん、そうだよ、香澄。」つまり、さーやは私がポピパのみんなに抱きついてるのに、さーやにだけ、抱きついていないのを不満に思ってるってことだ。つまり、さーやにぎゅって抱きつけば、それだけで問題解消になるわけで。「もしかしてさーや、やきもち焼いてるの?」「うん。」さーやのそういうところ、ずるいと思う、有咲みたいに恥ずかしがって否定してくれれば終わる話なのに、こんなふうに素直に肯定されると、すごくやりにくい。「じゃあ、さーやに抱きつくよ。」「うんっ、おいでー、香澄」そう言ってさーやは天使のような笑顔で私を抱きしめようとするけれど、その、やっぱりちょっと、恥ずかしい。「っ///」うろたえる私に対してさーやはやっぱり不満げだった、何が悪いの? 私からパンの匂いがしてるのが嫌なのって、いや、そういうわけじゃないんだけど。「やっぱり、香澄は私が嫌いなんだね…」「ち、違うよっ」ただちょっと、さーやって、ふかふかで、柔らかくて、離れられなくなる。二重の虹 市ヶ谷有咲 コスプレ衣装他の人には平気なのに、さーやとするときは、ちょっとだけ、変になっちゃうから。すると、さーやは不満そうにして、私との距離を詰める。「わっ!」そのままバランスを崩して転びそうになる、「香澄!」「ひゃ、ひゃあっ///」その瞬間、さーやに物凄い力で引っ張られて、そのまま抱きしめられた。甘いパンの香り、それから、大好きなさーやの感触。ドキドキして、どうしようもなくて、どうしてくれるのかな、もー。

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