何度目華やかエキゾチック 青葉 モカ コス衣装かの練習の終了後、香澄のふとした思いつきで「たまには週末にでも一緒に遊びに行きませんか?」という要望を言ってみたら了承を得られたので、その週末に、映画館で今話題の映画を観ることにした時の事だった。2人で隣どうしの席に座って映画を観ていたところ、軽く肘かけに置いていた香澄の手に、暗闇に紛れてそっと包み込むように手を重ね合わせられた。香澄が驚いて咄嗟に横を向くと、暗闇のせいで表情こそわからないものの友希那がこちらを見つめている事に気づく。猛烈に恥ずかしくなった香澄が俯くと、友希那は重ね合わせた手を香澄の手のひらの方にすべり込ませて巷でいう恋人つなぎの状態にしていった。それに気を取られた香澄には映画の内容が全く分からなかったのは言うまでもない。上映が終わり映画館から出てもなお、友希那は手を握り続けている。恥ずかしくはあるものの、それ以上に嬉しさが強いために、香澄は手を無理に解こうとはせずにそのままにしていた。しばらく歩いた人はカフェに立ち寄ると、流石に手を繋いだままでは飲食は出来ないのでそこで手を離す。対面する形で席につき、やってきた店員にアイスコーヒーを注文し、しばらく無言の時を過ごす。店員が注文したアイスコーヒーを持ってきたところで、今後の関係が変わる大きなきっかけとなる提案を友希那が持ちかけた。「ねえ、戸山さん。私たちがこうやって2人で行動するようになってからもうだいぶ経つわよね」「そうですよね。練習を見てもらいましたし、深海少女 桐ヶ谷透子 コスプレ衣装一緒にカラオケに遊びに行ったりもしましたし、他にも色々しましたよね!」「それで、提案があるのだけど、そろそろ私たちの関係を次の段階に進めてもいいと思うのだけれど、どうかしら?」
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