今までの攻撃では難なく躱せていたAZKiだが、足場に亀裂が入り体勢を崩す

 かにじさんじ 緑仙 コスプレ衣装

「キャスター、ここで。」そういってかなたはキャスターのサーヴァント、AZKiの肩から降りた。A「マスター…上に…。」AZKiの視線の先のビルの屋上をかなたが見ると、??「おや、1人マスターが釣れたようですねぇ。」そこにはオレンジ髪の女の人が立っていた。A「貴方も…サーヴァントですか。」AZKiはマスターを庇うように前へ出る。オレンジ髪の女の人は動く気配はないが、気を抜けば殺しにかかる。そのくらいの気迫が彼女にはあった。??「ワタシはバーサーカー。桐生ココと言います。これはジャパニーズ礼儀というものでしょうか。」ココはそう答えて軽く会釈する。かなたはココに向かって、か「バーサーカー、君のマスターはどこ?」そうかなたが言うとココは頭を振った。A「マスター。準備は?」か「大丈夫……さあ、ボクたちの初陣だ。いけキャスター!」かなたがそう叫んだのを皮切りにココはビルから飛び降り、AZKiはココの元へ走り出した。コ「キャスターの割に近接なのですね。」A「こそこそするのは苦手でね!」ココはAZKiに回し蹴りをするが、AZKiは軽やかなステップで交わす。コ「ちょこまかと…!」ココは休みなく正拳突きを入れようとしたが、AZKiはそれも片手でそらした。A「流石バーサーカー。直に受ければ一溜りもなさそうだね。」AZKiは少し嘲笑気味に話す。それが癪に障ったのか、ココは地面を強く殴りつけた。A「…!足が!」今までの攻撃では難なく躱せていたAZKiだが、足場に亀裂が入り体勢を崩す。コ「王国を焼き払う龍炎(ホロブレイジー)」ココは空気を目一杯に吸って、AZKiに向かって吹きかける。その空気はやがて一筋の炎となってAZKiの元へと走る。か「キャスターホロライブ 潤羽るしあ コスプレ衣装!」A「大丈夫だよ。マスター。」AZKiはそういって目を閉じた。A「この機会を狙っていたよバーサーカー…私も少し本気を見せるよ。」そしてAZKiはこう告げる。「開拓する私の物語~mirror~(クリエイティング・ワールド)」するとAZKiの目の前に正方形の鏡が現れた。やがてその鏡に当たった炎は全てココに跳ね返っていった。コ「なるほど…貴方の真名は……」そう呟いた後、ココは大きな翼を広げ空へ飛び立ち消えていった。A「逃したか…。」か「キャスター!大丈夫?怪我は?」かなたはあたふたしながら聞く。

コメント