無難なのはペアのアクセサリーとかかな。2人のものって感じがあるし特別感もあるし。」「そうッスね。一度どういうのがあるのか見に行ってみてもいいかもなー。やっぱりプレゼントだし妥協とかはしたくないし…」「それがいいんじゃない?…あっそうだ!プレゼントに悩んだらアレやってみたらいいじゃん。」「あれってなんだよ。」「よくあるじゃん。自分にリボン巻き付けてさ『私がプレゼント』みたいなやつ。」「は!?そんなことスバルがするわけ無いだろ!!!第一スバルのキャラじゃ無いし。そこまであやめちゃんとも進んでないわ!」「ごめん、ごめん。冗談じゃん。そんなに大きい声で怒んないでよ。近所迷惑になっちゃうじゃん。もう深夜なんだよ?」「ぐぬぬ。ねぇ、ちょっとフブキ先輩もどうにか言ってやって下さいよ~。ってあれ?フブキ先輩どうかしました?なんかさっきから元気無いですけど。」「いや、特になにもないよ。大丈夫だから。気にしないで。」まさかそんな方向から恐ろしいボールが飛んでくると思って無かった私は恐怖に震えていた。別にそういう方向の話題が来ることを全く予想していなかった訳では無いけどそんなピンポイントに貫いて来るとは思わないじゃん!そう、何を隠そう私、白上フブキは付き合って1周年の記念日に大神ミオをプレゼントに貰いました。そう。まさに『私がプレゼント』的なやつを。いや、これにじさんじ 緑仙 コスプレ衣装にはきちんとした理由があって…ある日突然ミオが何か欲しいものある?って聞いてきたからその時はなにも思いつかなくて。だから特に深く考えずに冗談半分でミオが欲しいなって笑いながら答えた。それが1周年のプレゼントだなんて思いもしなかったから。だから───記念日の当日にリボンだけを身にまとったミオが出てくるなんて想定外だったわけで。
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