スバルちゃんが寝付いたのを確認してからおかゆんは私に話しかけてきた

 「どうにじさんじ 夢追翔 コスプレ衣装したの?フブキちゃん。顔色悪いけど大丈夫?あーそういえばさフブキちゃんってミオちゃんからのプレゼントって何貰ったの?フブキちゃんがあげたものは聞いたけど逆はまだ聞いてなかったよね。」そう聞いて来たおかゆんの顔がとても悪い顔をしていたのを私は見逃さなかった。うわあああ!これ絶対最初から知ってたやつだよ!知ってて触れなかったんだ!最後にこうやって!私に!爆弾を!投げるつもりで!怖い!誰か助けて!…でもなんでおかゆんがそのことを知ってるんだろうか。あれは私とミオしか知らない筈なのに。もしかしてミオから聞いたんだろうか。いや、今はそんなことどうでもいい。この状況を切り抜けることが優先だ。「あー、確かに聞いてないかも。ミオちゃんからは何貰ったんスか?」「えー、あのいや。なんだったかな…」「えー?フブキちゃん記念日のプレゼントに何貰ったか忘れちゃったの?」ぐぬぬ。本当に内容を知らないスバルちゃんはまだしもおかゆんは確実に確信犯だよね。知ってるよね。全部。さっきからずっと楽しそうな顔してるじゃん。しかも私たちの中で一番健全なお付き合いをしているであろうスバルちゃんの前で本当のことなんて言えないし…「あー。答えにくいなら答えなくてもいいよ?」「…へ?」「誰にも隠しておきたいことの一つや二つくらいあるかなーって。」深く追求してこないおかゆんに少し違和感を感じたけど話を流してくれるなら願ったり叶ったりだ。それからも暫く話し込んだ後スバルちゃんが眠そうにしているのに気づいたので布団に入ってからお話することにした。案の定だがスバルちゃんは布団に入って30分くらいで夢の世界ホロライブ 宝鐘マリン コスプレ衣装へと旅立ってしまった。「そういえばフブキちゃんさぁ。」「ん?どうしたのおかゆん。」スバルちゃんが寝付いたのを確認してからおかゆんは私に話しかけてきた。「あ、ありがとう。」


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