参観日。二重の虹 牛込りみ コスプレ衣装教室に入れば奏は元気に抱きついてきて、授業のはじまる鐘が鳴っても離れたがらない。「奏のがんばるところ、後ろから見てるからね?」そうリサが声をかければ嬉しそうに席につく素直な子。授業がはじまり、先生が作文読みたい人!と声をかければハイハイ!とクラスの子達が手をあげていて、奏も周りの子達に負けじと大きな声で真っ直ぐと手を伸ばしている。「じゃあ奏ちゃん、読んでもらおうかな!」先生に当てられて目が一段と輝いたみたい。意気揚々と作文を持って読み上げはじめる。家では聞き慣れた声なのに、どうして場所が違うだけでこんなにも違った声に聞こえるのだろう。なんだか新鮮な気持ちと我が娘の成長に感動してしまう。堂々と、楽しそうに作文を読み上げる娘の声は嬉しさと大好きな気持ちに溢れていて、親の私たちは誇らしいといえば誇らしい。だけど…「あたしのパパとママはすごくなかよしです!毎日おきたらちゅーをして、お出かけする前とお家に帰ってきたときもちゅーをします!あたしにもしてくれるけど、いっつもパパはママにばっかり長いからママがうらやましいです。でもママが嬉しそうにしてるからあたしも嬉しいです!」周りのお母様方からの視線が生温かい。先生からもにこにこと優しい瞳を向けられていてリサはもちろん流石の私も恥ずかしさで顔に熱が二重の虹 花園たえ コスプレ衣装集まってきた。「優しくてかわいいママと優しくてかっこいいパパがいてあたしは家族がだいすきです!これからもらぶらぶでいてくださいっ!」まさか娘にここまで恥ずかしい思いをさせられるとは思わなかったけれど、娘の真っ直ぐな言葉につい頬が緩む。やっぱり私の家族は世界一、宇宙一可愛い。
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