好き、というと彼は恥ずかしそうにする

 熱がプリコネR マホ  コスプレ衣装追いかけてくる。私はもうとっくに1たす1があやうい。私のなかにある指が折れ曲がり、目の前が眩しくなった。「大丈夫?」「ん……」 早く入れてほしい、と子宮が叫ぶのをうまく言葉にできず、ただ一生懸命になって彼にしがみついている。そうしなければ限りなく落ちていく気がするのだ。向かい合わせに座っていれば、抜き取られた彼の濡れた指を見なくて済む。下品な光をてろてろと反射するあれは、私がどんな女であるかを示す。恥ずかしい女。自分が処女だったころをわずかに思い出し、「入れていい?」小刻みにうなずいて、また忘れた、処女だったころを。横たえられ、背中が感じるシーツは雪のように冷たく、私の身体だけがひどく熱い。どうしてゴムなんかつけるの? 早く早く。中に出して。あついの、びゅーってされたい。大切だから、って? わかんない。やだやだやだ。出して、中がいいの。頭の上からつま先まで、身体のなかを余さず暴れまわる情動のすべてが「好き」に換言されていった。好き、というと彼は恥ずかしそうにする。顔を赤くした男の子の、純情そうな目が好きだ。先輩の声かわいい、なにか喋って、彼が言っても私はもうなにも分からない。いちばん奥にあれが何度も当たる。これ以上ないほどのしあわせを感じる。それと同時に誰かの視線を感じる。頭の中の誰かが、私を責めている。息ができない。また目の前が眩。肩が寒くて目を覚ました。五月にさしかかっているとはいえ、肩を出して眠るのはさすがに冷える。私はなぜ裸でいるのだろう。なぜ私のベッドに、彼がいるのだろう……、すべてを思い出して、顔が熱くなった。すでに服を着ている彼は、眺めていたタブレット端末を枕元に置き、私のほうへ身体を向けた。「起きた?」「あ……私また、」気絶してたんだ。私はいつもそうだ。プリコネR サレン コスプレ衣装セックスのとき、呼吸が浅くなると気を失う。「ご、ごめんね?」「いいよ。それよりハラハラした」「死んでないよ。生きてるよ」「いや……なんか、中に出して、って何回も言うから」……い、言ってないよ?」「言った」「可能性として存在したとしても、私がいまだ観測していない事象は存在しないに等しいよ」「絶対に言った」「知らない!」

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