あくあちゃんに魔雷脚浴びせることにならなくて済んでよかった

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知ったる自分の家だ、居間へと続く扉を開けると、ソファーの上に…あれ? 「…いない…。」「わっ!」「のばひぇっ!?」不意に背後から抱き着かれて、思わず1cm飛び上がる。「っしゃあ大成功!ビックリした?ビックリしたでしょあくあちゃん!」「ビックリしたよ!寿命が縮んだかと思ったわ!」「400年もあるんだから多少縮んだって大丈夫だよ。」「それとこれとは別問題だから!」まったくもう…もしボロボロでやつれてたりしたらどうしようとか思って心配してたあてぃしがバカみたいじゃんか…!「お帰り、あくあちゃん!」「…た、ただいま、シオンちゃん…!」
向き合ったシオンちゃんがにっこり微笑んで、改めてギュッと抱き着いてくる。「…早かったじゃん。」「結論、思ったより早く出たから…予定を早めて、帰ってきたの。」「ふうん…それで、どうするの?」シオンちゃんが、抱き着いたまま…顔を見せないようにしているのか…少し、不安そうに震えた声ながら何でもないような口ぶりであてぃしに問う。「…やっぱり、シオンと一緒に暮らせなくなっちゃった…?」「…。」…大丈夫。あてぃしが出した結論は、あてぃしはきちんと納得できた。…シオンちゃんに、ちゃんと説明できる。「…ううん。…あてぃしには、シオンちゃんが必要だったよ。」「…ひとまず、安心した。」ソファに改めて座り直したシオンちゃんとあてぃしは、少しの間無言でポッキーをつまんで…改めて口火を切ったのは、シオンちゃんだった。「…あくあちゃんに魔雷脚浴びせることにならなくて済んでよかった。」「…オルタナティブのキックのあれだっけ。」あれシオンちゃんほんとにできるの?「できるが?何なら今からあくあちゃんにやってあげようか。」「暴力反対。」初期 緑仙 コスプレ衣装「しないってそんなこと。」…ひとつ、深呼吸をして…シオンちゃんの目を見つめる。「シオンちゃん。」「…うん。」「…ごめんなさい。」…頭を下げる。…まず、しなきゃいけないと思ってた。「…謝る必要ないよ。」「ううん…謝らせて。」謝らせてほしい。…シオンちゃんを、こんなに傷つけた。どうしようもないバカだ。せめて謝らないと…心から謝らないと、シオンちゃんに対して申し訳が立たない。

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