ーーじゃあ覚醒後 渡辺曜 コスプレ衣装
にこっちはまきちゃんがその子とくっついても受け止められるんね?ーー希の言葉が頭をよぎる…いやだ。そんなの、いやに決まってる!!「まきちゃんっ!!!」思わず振り返ってまきちゃんの腕を掴んだ。「ま、まきちゃん。にこね?」「ゔぇええ…にごぢゃ……」え?
えーーーーー!??「えっと、風邪気味で喉がおかしかったから、自重した、と…そういうことにこ?」「ゔぇ。だって風邪ゔづじたぐなぐて…」
「いいから、もう声出すのヤメテ!」コクンとうなづくまきちゃん。「んもぅ〜てっきりにこは一緒にいたあの子とって思ってつい…」ってにこは何言ってるにこ?「ってなんでもないにこ」慌てて誤魔化したけど「ナニソレイミワカンナイ」ってジト目でまきちゃんが見てくるから「いやぁ〜彼女ができたからにことはもう話せなくなっちゃったのかなって思っちゃっただけにこ」なんてね、って冗談ぽく白状したのに「告白はされたけど断ったわ」なんてまっすぐ見つめてくるなんて反則よ。こ、告白はされてたにこね?あっぶね…と思ってホッとしてたにこに「わたしが好きになるのはにこちゃんだけ。何度でも言うわ。でも、にこちゃん、少しは嫉妬してくれた?」なんて真剣に聞いてくるもんだから「に、に、にっこにっこにー!これはまきちゃんに1日早いお誕生日プレゼントにこ!」なんて焦ってプレゼント渡しちゃった。「ゔぇ…う、嬉しい…ありがと…」って目をキラキラさせて袋を見るまきちゃん。開けていいのよって促したら嬉しそうに中身を確認して「時計と…ゔぇ…く、クマ?」そ、それは時計のおまけでつい買ってしまったにこよ。気にせず抱きしめてあげてください。「これ、にこちゃんがわたしのために買ってくれたのよね。わたしのこと考えて選んでくれたバレンタインマジック 渡辺曜 コスプレ衣装…それってにこちゃんの心にわたしがいるってことよね…それがたまらなく嬉しい。このプレゼント見たらいつでもこの気持ち思い出せるからいつでも心があったかくなれるわね。」って不意打ちで最高に幸せそうな笑顔でそんな殺し文句言わないで欲しい。もちろんにこの心臓は止まりました…そして、やっぱり誰にもこの笑顔とられたくないって思っちゃったから、これはもうにこは認めないといけないワケで…「そうね。にこのことたくさん思い出して」認めたらもうありったけの情熱を捧げるだけ。それがにこのーーー。
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