「アヤさん!ミライトレイン 牛込 りみ コスプレ衣装大変です!サヨさんが総務課を辞めてしまいました!」お昼頃、私の家に押しかけて来たのは警備課が運営する警備隊の1人、イヴちゃんだった。「えっ!なんで?!」「わかりません。ですが手紙にはすぐにお金が必要になったから、退職金を貰う為と。さらにはお家も売ってしまっていて。」「家を手放してまでお金が必要だなんて。何かあったのかな?」そんな考えをしていると、「全く、何を考えているのかしら?こんな張り紙を屋敷の壁に貼り付けるなんて。」掃除をしていたチサトちゃんが怒りながら帰って来た。「お掃除お疲れ様。チサトちゃん。どうしたの?」「これを見てくれないかしら?」手に持ったチラシを見せてくれた。『闇オークション開催決定。今回の目玉商品は、巷で人気の占い師』「なるほどね。これは許し難いね。」私の言葉にイヴちゃんが確認をしにくる。「つまりこれって、」「『奴隷のオークション』だよ。」「私は一度も無かったわね。運良く、個人での売買だったから。でもオークションは違う。本当にいい人材を売り捌くの。しかも烙印付きで。」「うう、それは酷いです。」「買い取ってその後だから、買取主が拒否すればいいけど、オークションに出ている人達は絶対に手放すことは無いからハンコの代わりで押させる人が多いわ。」チサトちゃんの言葉にイヴちゃんがダウン寸前。「その話はおしまい!」私はこの話を終わりにしようとするも、「サヨさんがお金が必要な理由ってもしかして!」イヴちゃんが閃く。「このオークションに出る為?でもなんであの人は貴族じゃないから所有権無いはずだよ。」「ただいま戻りました。買い出ししてたらサヨさんが慌てて街の外に出てましたが何かあったのですか?」ここでマヤちゃんが帰って来た。右肩の蝶 今井リサ コスプレ衣装「それが、仕事を辞めてどこかへ失踪してしまったみたいよ。」チサトちゃんがそう言うと「おそらく原因は生まれ故郷で開かれるオークションですね。サヨさんと同じ、ヒカワ姓の人が目玉商品だとか。街で噂になってましたよ。」マヤちゃんの口から今、一番欲しい情報が発せられた。「それよ!つまり、サヨちゃんはその人を助けに行ったって事だよね?」
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