五月。はじまりのセッション 今井 リサ コスプレ衣装気温は一気に上がり、徐々に夏へと向かっている。とある朝。ジブンはあまりの暑さに目を覚ます。やはり、羽毛布団はもう流石に暑い。明日片付けよう。顔を少し上げると一滴の汗がジブンの頬をたどった。隣を見ると、美しい白い髪の綺麗な女性が気持ち良さそうに寝ている。暑くないのだろうか。ジブンは不思議に思いながらも、彼女の可愛い寝顔を少しだけ堪能することにした。「…ん〜…。」何分か可愛い寝顔を堪能していると、彼女の目が少しずつ開いてゆく。「…マヤさん？」「あ、イヴさん。おはようございます。すみません。起こしてしまいましたか？」「…いえ、大丈夫です。」そういうとイヴさんがフラっと起き上がる。まだ、すごく眠そうだ。「イ、イヴさん。まだ、朝も早いですし、寝てても大丈夫ですよ。」そう言った途端。イヴさんがジブンに向かって前に倒れ込んだ。「マヤしゃ〜ん。おはようのハグでしゅ。」「ちょ、イ、イヴさん？！うわぁ！」寝ぼけているのか、イヴさんがハグをしたままベットに倒れ込む。「イ、イヴさーん。重いっス…。」　「スー…。スー…。」ジブンの言葉がまるで届いていないのか、イヴさんはジブンの胸の辺りに顔を当てて二度寝を始めてしまった。彼女の寝顔はとても幸せそうだ。彼女の髪を優しく撫でる。彼女の髪は、とても柔らかくて、サラサラしていてずっと撫でていられる。不思議と暑いという感覚はなく、どちらかというと暖かいという感覚の方が強かった。ジブンもまた、瞼が重くなる。そして、幸せな空間と共に深い眠りに共に見る未来 湊 友希那 コスプレ衣装落ちる。頬に何かが触れる。それはとても暖かく、柔らかく、そして優しく、ジブンの頬に触れる。「…さんのほっぺ、すごく柔らかくて気持ちいです。」誰かがジブンに囁く。どうやら、誰かがジブンの頬をプニプニしているらしい。「マヤさん、起きてください。もう夕方ですよ。」「んー…。」「起きてください。…もう！起きないとこうです！」