放課後、アタシは教室で昨日のことを思い返していた。『私が好きな人はあなたですよ、今井さん』紗夜のあの言葉とあの顔が忘れられない。「うへへぇ・・・」ニヘラァ「ご機嫌だね、リサ姉?」「うえっ!?///」突然横からあこに声をかけられて変な声が出ちゃった。「あ、あこ。どうしたの?///」「ん?どうしたのって、今日はRoseliaのみんなと帰る約束じゃん」「え、あー、そうだね」「リサ姉がなかなか来ないからあこが様子を見に来たんだよ」「え、もうそんな時間!?」アタシは時計を確認する。すると、もう下校の時間になっていた。いや、友希那なんで教えてくれないの!!「ごめん!今すぐ支度する!」「急いでね〜。友希那さんが鬼の形相で待ってるから!」ニッコリ「それはヤダー!?」それかなり怒ってんじゃん!アタシは急いで支度をしてあこと一緒に校門まで行く。「やっと来たわね」あれ?普通だ」「なによ?」「いや、あこが鬼の形相で待ってるって言ってたから・・・」「あら、そっちの方がよかった?」「いや全然!!」くっそ〜。あこに嵌められた。そんなことをしながらアタシたちは紗夜たちとの待ち合わせ場所に隠しきれない秘密 広町 七深 コス衣装向かった。「ところでリサ姉」「なに?」「さっきはなんでニヤニヤしてたの?」「え!?///」「あら、妄想でもしてたのかしら?」「いや、あの・・・///」「何かいいことでもあったの?」「えっと・・・、実は紗夜と付き合い始めたんだ・・・///」「ええー!?紗夜さんとー!?」「声が大きい!///」
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