お礼って言うとあれだけど、浴衣着てみる?

 浴衣、3期生 不知火フレア コスプレ衣装なんだかんだ袖を通すとテンション上がるんだよな。 「しっかし…8着もあるとは思ってなかったよスバルも。」 「母百鬼が色々気を利かせたみたい。」 「…にしても、こんなに使う?」 「こういうのはいくつもあるのが大切なんだよ。」 こう、ドン!ドン!ドン!とあるのが大事なんだ。見た目も綺麗だしな。 「…うんまあ、綺麗でテンション上がるのはなんとなくわからんでもないけど。」 と、スバルが箱の中から何かを取りだした。 「…あやめちゃん、これ。」 「うん?…あ、手紙?」 「はいこれ。」どれどれ…おん? 「…ほつれた浴衣は送り返しなさい、繕うから…か。」「やっぱいいお母さんじゃない。」「…甘えるかあ…。」反抗期真っ只中だったら余は今でも甘えるなんて選択肢はなかったろうなあ…そう思うと、時間の流れってのを改めて感じる。…1500年は、もう過ぎたんだなあ。 「手伝うよ?」 「あ、じゃあガムテープとハサミ持ってきてもらっていい?あと伝票もあればお願い。」「伝票…あったかなあ。ワンチャン下のコンビニで貰ってくることになるかも。」「もらいに行くなら幾つかまとめてもらって来なよ。」「うん、そうするわ。」確か残り2枚あったと思うんだけど…。「じゃあお願いします。」「ありがとうございました〜。」 ほつれてるっていっても、穴開きかけ〜みたいなのはあの一枚だけだ。あとは少し傷んでるかな〜くらいのものが2枚ほど。 「ありがとなスバル、手伝ってくれて。」 「これくらい当然よ。」ホロライブ さくらみこ コスプレ衣装当然じゃないんだよ、そうしてもらうことは。 「お礼って言うとあれだけど、浴衣着てみる?」 「え、いいの?」 「良いよ〜、着付けも余がするし。」 「あ〜…じゃあお願いしよっかな。」「ん、じゃあ帰ったら似合いそうなの選ぼう。」 「わーい。」

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