「こんばんわ5期生 雪花ラミィ コスプレ衣装っしょーい!おっじゃまっしまーす!!」奉仕部の部室にまた新たな陽キャが襲来した、その人物はとにかくハイテンションで元気いっぱいで言ってはなんだがすごくアホの子っぽい雰囲気がある女の子が入ってきた。誰に説明してるかは分からないが実はさすがの俺もこの生徒を知っている。この少女は【夏色まつり】総武高校1とも言えるほど友達が多く、元気で活発な人気者の少女、分け隔てなく接しているから女性からも人気がありファンクラブの男女比もほぼ互角らしい。運動神経も良く運動部の助っ人をしているらしい。どうやらときのとも仲が良好のようだ、入ってきて早々に抱きしめに突っ込んで行った。ときのも満更でもないようで笑顔で抱きしめ返している…なにこれ?「…ンン…2年E組の夏色まつりさんね?今日は一体なんの用かしら?」「あ!雪ノ下さんだよね?まつりのこと知ってるんだ!凄いね!用はないんだけど時間までフラフラ歩いてたらなんか話し声が聞こえてきて気になって入ってきたの!」いや、気になって入ってきたってもし修羅場だったらどうしてたんだ…「夏色…お前は少し落ち着いて周りを見てだな…」「あ!平塚先生もいたんですね!」「いたわ!私が入室を許可しただろうが!!」「あっははははは(笑)」…ものすごく騒がしくなってきた…でもさっきまでの空気が完全に消え去ってこんなに和やかになってきた…すげぇな…完全に俺は空気だけど。「それで〜…君がそらちゃんがお話してた比企谷くんでいいの?」「え?あ…お、おう…」急に笑ってたのにこっちを見たと思ったら一気に距離を詰めてきてこちらの顔をのぞきこんできた。近い近い近いいい匂い近いいい匂い近い離れていい匂い。「へぇ〜、ふーん、ほぉ〜?」こちらに穴が空くんじゃないか5期生 獅白ぼたん コスプレ衣装レベルでジロジロ見てくる…やめてくれ気まずすぎる…「あ…あにょ…にゃんでしょう…きゃ…」くっそ!めちゃくちゃ噛んだ!「…ぷ…あっははははは(笑)あにょだって(笑)そらちゃんが言ってた通り面白い人だね!」「こぉら、まつりちゃん?比企谷くんがすごい顔してるからそろそろやめてあげて?」「はーい!これ以上はそらちゃんにも怒られちゃうもんね!」「まーつーりーちゃーんー??」
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