白上さんもわかっていないらしく、夏色さんや大神さんから借りた

 「フブキホロライブ ワトソン・アメリア コスプレ衣装は彼のことを好きかもしれないけど、彼はフブキのこと好きじゃないかもしれないんだよ？」初詣で賑わう神社。日付が変わった直後ということもあり、息は白くなっていて池には氷が張っていました。まつりちゃんと一緒に来ましたが、クラスの友達をお話ししています。私は偶然出会ったミオに連れられて、信念で盛り上がる人たちから離れた森の中にいました。真剣な表情で話すミオはさらに言葉を続けました。「彼はフブキに依存してる。自分が普通でいるために。もし、彼が治ってフブキ無しでも普通でいられるようになったら、フブキは捨てられるかもしれない。それでも、フブキは彼と一緒にいるの？」ミオの質問に私も真剣な表情で答えました。「今日の夜ご飯は何にしましょうか」白上さんと一緒に住み始めてから６年。人間不信で外に出ることができなかった僕は今、白上さんと一緒に買い物に出かけている。「白上さんに任せますよ」「いつもそれじゃないですか」怒りながらも僕の手を離さない。それは白上さんと繋いでいる間しか外に出られないから。６年が経ってやっとここまで進むことができた。始めこそ、道の真ん中で座り込んでしまい白上さんに迷惑をかけることしかできなかったが、彼女の気持ちに答えたいという想いでここまで来ることができたのだ。普通でない僕と付き合ったからこそ、白上さんとしては普通のカップルとしての過ごし方をさせてあげたかった。普通のカップルとしての過ごし方が具体的に何かと聞かれても答えることができないが。白上さんもわかっていないらしく、夏色さんや大神さんから借りた――本当のところはわからないが――少女漫画やネットなどを見ていると聞いた。どこからがそれでどこからが白上さんの意思であるかの判断はできないが、白上さんが楽しそうならそれでいい。「なら、白上さんのハンバーグが食べたいです」僕がそういうと白上さんが待っていましたと言わんばかりのホロライブ 常闇トワ コスプレ衣装顔をした。「わかりました！　腕によりをかけて作りますよ！」彼女がここまで喜んでいるのは僕が初めて食べた料理だったから。僕の人間不信は酷いもので、他人が作ったものすら食べられなくなっていた。それに気が付いたのは白上さんが高校を卒業したあとだった。それまで僕が全てご飯を作っていたからである。大学に入り、週に何日か平日も休みの日ができたから、料理をしたいと僕に言い、味見をしようとした時だった。