スバルに跨って濃厚なキスを何回もするルーナちゃん

 余はホロライブ 一伊那尓栖 コスプレ衣装扉を静かに閉めて戻る。そして今の光景に思いをはせる。・・いや、待てなんだ今の。ちょこ先生とルーナちゃんに追いかけられているスバル。腕をあげて脇を見せているぼたんちゃんに興奮してカメラを構えるわため。イチャイチャしてるおかゆところね。そしてそれを見て、おかしなことを言っているフブキちゃん。・・・うん・・・・きっと夢だ。余はまだ夢を見ているんだ。本当は自分の家のベットにいて、いつもと同じように寝坊しちゃってるんだ。それでこれは、あまりにも皆と会うのが嬉しすぎて夢にまで見ちゃってる光景なんだ。うん、間違いない・・・・ってかそうであってほしい。そんな余の願望を打ち壊すかのように、扉の向こうからまたスバルの声が聞こえてくる。今度は叫び声ではなく悲鳴が。「もう一度、開けてみるか・・」余は恐る恐るもう一度扉を開けてみる。―――ガチャ「んんううううんんんんんうう!?んん・・んぅ・・はぁ、はぁ、はぁ・・」「いいわ!いいわ、ルーナ様!!もっともっとスバルに濃厚なキスをするのよ!!」「もちろんなのら!!」「ちょっ、まっ・・・んぅ!!」「わためぇは美味しいなぁ~」「もう、ぼたんちゃんくすぐったいよぉ~!そんなにわためは美味しい?」「いやぁ~それはもう。できればこのまま食べちゃいたいと思うぐらいに美味しいよ」「へへへ~。ぼたんちゃんに喜んでもらえて、わため嬉しいな!!」「おかゆぅぅぅ~」「はいはい、どうしたのころさん?」「ふへへ、呼んでみただけぇ~」「なにそれ~」スバルに跨って濃厚なキスを何回もするルーナちゃん。それを見て興奮しているちょこ先生。とうのスバル本人は顔を真っ赤にして蕩けている。その近くで、ぼたんちゃんに噛まれているわためは何だか嬉しそうだ。ぼたんちゃんは獲物を狙うような目で噛んでいるのに・・。本当に食べられちゃうんじゃないかと不安を覚えるな。ころねはおかゆの太ももに仰向けになって寝っ転がっていて、お互いの名前を呼んで笑いあっている。二人だけの世界に入りかけ始めていて、周りにお花畑が見える・・気がする。あれ?おかころが一番まともだぞ?「ん?あれ?フブキちゃんはホロライブ 桃鈴ねね コスプレ衣装?」「あ~や~め~ちゃん。覗き見はよくないなぁ~」「ひえっ!?」いきなりドアの裏からフブキちゃんの顔が出てきた。どうやらいつの間にかドアの後ろに移動してきたようだ。「フ、フブキちゃん。お、おはなきり~」「おはよ~う。今日は珍しく寝坊しなかったんだねぇ~。偉い偉い・・って何で扉を閉めようとしてるのかなぁ?」「い、いや・・」普通、こんな地獄絵図みたいなものを見たらたとえ夢でも逃げ出したいと思うだろう。だからドアを閉めて夢から覚めるのを待ってようと思っていたんだが、フブキちゃんがそのドアを手で掴んで止めた。「う~ん、見た感じ別に忘れ物をした訳でもないだろうし~なぁ。何でかなぁ~?」

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