今日はまた、さかなかなんだか?〜 松浦果南 コス衣穂乃果達は修行に出掛けた。そして、花陽も善子に頼み込み、鍛錬に励んでいた。にことダイヤも情報収集のため外へと出ている。ツバサと英玲奈とあんじゅは希に頼まれて買い出しへ。そんな中、真姫は椅子に座って天井を見上げて何かを考えている。真姫「......」希「...?」真姫「......」希「真姫ちゃん、どうしたん?」真姫「んー...」希「何か悩み事?」真姫「悩み事...うーん...そうなのかもしれないわ」希「かもしれない、か。何やら訳ありみたいやね」真姫「...そうね」希「それはうちには話しづらいことかな?」真姫「希には、というよりは皆には少し...ね」希「そっか」真姫「でも...」希「?」真姫「あんまり悩んでる時間もないのよね。だから...少し話を聞いてもらってもいい?」希「もちろん。真姫ちゃんが話してくれるなら、うちはちゃんと聞くよ」真姫「希...ありがと」希「いえいえー。それでそれで?」真姫「そうね...まず、確認なんだけど」希「ん?」真姫「善子の話だと今日から十日後、八月二日にあの子達は世界の破壊を決行するのよね?」希「うん。そうみたいやね」真姫「それで私達もその日に備えて動いて、止めに行くのよね?」希「そう決まったね」真姫「ん、ありがと。ここまでは確認したかったことなの」希「ってことは、聞きたいことは別にあるんやね?」真姫「ええ。あまり回りくどいの好きじゃないから、率直に聞くわね」希「うちに答えられることなら何でもどうぞ」真姫「...あっちのグループに希の知り合いもいるのよね?」希「...うん。エリチと鞠莉ちゃん、それに果南ちゃんも」真姫「その人達はどんな人だったの?」希「どんな人、か...そうやなぁ。エリチはダイヤちゃんと生徒会をずっとしてたんよ。だから立場上、人に厳しくすることもあったけど、普段は面倒見が良くて優しかったよ。暗い所がダメだったり、可愛いところもあってね」クスッ真姫「...」希「それで鞠莉ちゃんは、これまた面倒見が良くて、困ってる人を見たらほっとけないって感じやったね。それに、いつも明るくて、鞠莉ちゃん真姫のお気に入り 西木野真姫 コスプレ衣装が笑ってると不思議とこっちも笑顔になってくるんよ」真姫「...」希「果南ちゃんは、ザ・頼れるお姉さんって感じやったなー。穂乃果ちゃん達にも慕われてたし、 今思えば皆のお姉ちゃんやったんかも。それで、サバサバしてる風に見えて、一番乙女やったりね」真姫「...」希「簡単に言ったけど、こんな感じかな?」真姫「なるほどね...話してくれてありがと」希「ええんよ。でも、なんでいきなりこんな話を?」
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