渡された服を渋々着て試着室のカーテンを開けるとクロヱが感嘆の声を漏らした

 「あーすまねぇ、ホロライブ 雪花ラミィ コスプレ衣装こいつ俺の連れだからさそういうのやめてくんねぇかな?」幸い俺の目は腐っている。そして傍目から見ればとんでもないくらい鋭くも見えるはずだ。俺が眉間に皺を寄せ声を少し低く出すと...あらやだ大変身ハリボテヤクザの完成だ。当然そんなヤクザに見えるヤツに食ってかかるやつなんてそう居ないだろう。いるとすれば、ヤクザにも負けないくらい腕がたつやつかマヌケくらいだ。「うっ...なんだこいつヤクザじゃね?」「すっすいません....もう行きますんで」一言で謝るとそそくさと退散して行った。はぁ...やっぱこうなるのね。いや嬉しいよ?無駄な騒ぎが起きなくて済んだし。...でもなぁ、やっぱりこうもビビられると少し心に来るなぁ...俺が傷心に浸かっていると突然服の裾を引っ張られた。「なんだ?」「え、あっいや、そのありがと」なんでクロヱが礼を言ってるんだ?悪いのはナンパしてきたやつで、それ以前にそれすらも考慮しないで勝手に出ていった俺の責任だ。「んまぁそうだなどういたしまして」こういう時は素直に受け取れって小町に言われたからね!小町が言うにはその方が安心するんだと。そんなもんかね?「それで、選んだ服ってのはどうしたんだ?」ずっと下を向いたままでいさせるのも何だから顔を上げざるを得ない状況にするために声をかけると想像以上の反応を見せた。「あっ!そっか!まっててね?.....えっと、これとこれ!ささ!早く試着して沙花叉に見せてよ!」パァっと待ってましたと言わんばかりに明るくなって服を寄こし試着室に押し込まれた。渡された服を渋々着て試着室のカーテンを開けるとクロヱが感嘆の声を漏らした。ホロライブ 桃鈴ねね コスプレ衣装「良いじゃん!良いじゃん!後もう少しだからそこで待ってて!」手で止まっているように指示をして俺を置いて何かを取りに行った様子のクロヱ。えっ?俺はどうすれば良いんだ?この試着室でずっと待ってるのってリア充から見たら迷惑じゃねぇのか?いや、この際リア充のことはいいか。まぁでもクロヱに待っててと言われたしここから動くのもな少し抵抗がある。にしてもクロヱは何をする気何だろうか。...はっ!もしかして俺のこの醜態をせ世間に見せびらかすために...?んなわけないか。...ないよね?いや無いはずだ。これ以上何をするのか検討もつかないので1度試着室の鏡に向き直して自分を見直してみる。濃緑のシャツの下に白いtシャツ、それに黒のパンツ。...うーむ、如何せんふ服に着せられてる感が否めない気もするが良いんだろうか。

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