昨夜、5期生 雪花ラミィ コスプレ衣装割と早く寝落ちしてしまったせいか、シオンは早朝に目を覚ました。「う~ん……」目を擦りながら顔を上げると、どこからかすすり泣く声が聞こえる。「あくあ……?」ベッドの下を見ると、拘束されていて動けなくなっているあくあが涙を流していた。「あくあ!」「うぅ……しおん…」「大丈夫!?どうしたの?」「昨日あの後、ベッドから落ちて頭打っちゃって…」 「それ大変だよ!歩けそうにはない?」「ちょっと厳しいかも……」「待ってて、とりあえず連絡してくるから」シオンは走っていくと、スマホで誰かと電話し始めた。 「……はい、分かりました。今すぐ行きます」敬語で話しているあたり、友達ではないっぽい。すると、スマホをポケットに入れてシオンが帰ってきた。「あくあ、病院行くよ」「……うん」シオンはあくあの拘束具を取り、服を着替えさせた。「しおん……あてぃしの中に入ってるバイブを……取ってほしいの…」「え?そんなの入ってるの?」 「うん。しおんが入れたんだよ……」その瞬間、シオンは全ての事を思い出した。自分が酒に酔ってこうなってしまったことを。 「帰ってきたらちゃんと謝るから、今はちょっと急いで準備するね」 「……わかった」シオンは言われた通りあくあの中からバイブを取り出し、服を着せなおした後、お姫様抱っこをして病院までワープした。「あくあ、いろいろ検査あると思うけど、怖くないからね。大丈夫だよ」 「……うん」シオンは救急外来の窓口まで行き、先程電話した紫咲ですと伝えると、すぐに診察してくれることになった。「……はい。それで」シオンがあくあの状態を医師に伝えていく。 「とりあえずいくつか精密検査してみましょうか。頭打ってるみたいなので」ホロライブ ワトソン・アメリア コス衣装「……はい。お願いします」「紫咲さんは待合室でお待ちください」「はい」「しおん……」「大丈夫、怖くないよ。頑張ってね」シオンは診察室を後にした。「あくあ……大丈夫かな」ああは言ったものの、やっぱり心配ではある。こうなってしまったのは自分のせいだし、自分があの時お酒なんて飲んでなければこうはならなかった。そんな罪悪感と心配する気持ちで頭がいっぱいだった。 「はぁ……」ついため息が漏れる。それからも1人静かに待っていると、30分ほどであくあが帰ってきた。「あくあ!」 「シオン……」あくあはシオンの隣に座った。「大丈夫だった?」「うん、先生が優しかったからなんとか」 「そっか、結果はこの後だよね?」「多分そうだと思う」「あくあ……その」謝罪の言葉を言いかけた時、奥から紫咲さーんと呼ばれる声がした。「はい、今行きます」「ごめん、あくあ。家でちゃんと言うね」「わかった」シオンはあくあを支えて診察室へ向かった。精密検査の結果、身体に特に異常はなく、とりあえずは安心した。たんこぶが出来たくらいだった。医師に、今日は安静にしてくださいと言われたので、家に帰ってからゆっくりすることにした。
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