タイトルプロセカ 東雲絵名 コスプレ衣装「カフェに舞い降りた天使」「いらっしゃいませ! って、はるかちゃん!」桐谷遥が目的のカフェに入ると、遥と同じクラスである天馬咲希がウエイトレスとして出て来た。「あっ、天馬さんも今日はバイトだったんだ」「うん! そうなんだ! あっ、みのりちゃんも今日は出勤で、ほらあっちでバタバタ働いてるよ」咲希が示した方に視線を向けると、その視線の先には確かにバタバタと必死に動き回っている花里みのりの姿があった。そんなみのりの様子を見た遥の口元は、幸せそうに緩んでいる。「はるかちゃんって、本当にみのりちゃんのことが大好きだよね」「えっ、そうかな」「うん! だってはるかちゃんの周りからみのりちゃん大好きってオーラが出てるし、みのりちゃんがそばにいると幸せなオーラが流れてるもん!」そんな咲希の指摘に、遥は恥ずかしそうにはにかんでいる。「それに学校でもかなり話題になってるよ」「話題って?」咲希のその言葉に遥は首を傾げてしまう。「遥ちゃんとみのりちゃんはお似合いの恋人同士だって」そっと咲希にそう耳打ちされて、遥は頬に熱が集まるのを感じた。咲希の話す通り、遥とみのりは先月から付き合い始めていて、三人が通う宮益坂女子学園の間では、もっぱらこの二人の話題で持ち切りだった。「しかも、その中でも一番多いのはみのりちゃんじゃなく、実ははるかちゃんの方が、みのりちゃんに骨抜きにされてるんじゃないかって噂があるんだよ。でも、はるかちゃんのその雰囲気を見る限りだと、プロセカ 暁山瑞希 コスプレ衣装その噂は本当だったんだって! アタシは思ってるんだ!」「へぇー、そんな噂が流れていたとは知らなかったなぁ~。それにどうしてそう思ったの?」遥はそう返しつつも、はてと考えてしまう。自分はそんなにみのり大好きオーラを出していただろうかと。普段の様子だけを見るならば、明らかにみのりの方が大好きオーラを全面的に出しているはずなので、噂が流れるにしても、立場は逆であるはずなのではと遥が考えていると、咲希が笑顔で続けてくる。「だって、はるかちゃんがみのりちゃんを見る目がとっても優しかったから」笑顔で咲希にそう告げられた遥は、これ以上は何も言えなくなってしまう。普段はそこまで大っぴらには出さないようにはしていたのだが、目は口程に物を言うということだろう。(確かにみのりのことが好きなことは否定できないけど、さすがに気を付けないとな)遥が何も言わないでいると、咲希がいきなり「あっ!」と声をあげた。「いつまでもここで立ち話もダメだよね。
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