まふゆside。プロセカ 鏡音リン コスプレ衣装奏が瑞希の家に行ってから3ヶ月経った。司さんは事故にあってから半年、目を覚ます兆しはない。奏は7ヶ月でだいぶつわりも落ち着いてきた。あと3ヶ月くらいで奏は双子の男の子と女の子を出産する。それに、奏が妊娠初期の頃は私は研修生だったけど、今は産婦人科の看護師だ。今日は奏が診察を受けに来る。そのあとは多分司さんのところに行ってから帰ると思う。「まふゆ」「奏、来たんだ。瑞希は?」「先に司の病室に行っている。私は主治医の先生に呼ばれているから」「なら私がついて行ってあげる。奏危ないし」「ありがとうまふゆ」「そういえば最近のニーゴはどう?みんなの声が聞きたくても瑞希が早めに寝かせてくれるからなかなか起きていられないんだよね…」「特に変わっていないよ。そういえばこの間歌詞の一部を変えたよ。選択肢から選ぶ手段の方が語呂がいいし、リズムに乗りやすいから変えて、それに伴って接続詞とイラストが変わったくらいかな」「そうだったんだ。じゃあ変わったら『幸せを選ぶ手段を誤らないように、ちゃんと答え合わせをしよう』になるのかな?」「そうだね。あ、もう着いたよ」「ありがとうまふゆ」「失礼します」「天馬さん、来てくだりありがとうございます。朝比奈さんも一緒に聞きますか?」「はい」「では早速本題に入ります。今旦那さんが眠ってからもうすぐで半年が経ちます。今は目覚める可能性は五分五分ですが、今後目を覚まさない可能性があります。なので、延命治療に切り替えた方が良いと考えています」延命治療…回復するか分からない人にする処置。人工呼吸や輸血や輸液をして延命させる…「天馬さんはプロセカ 鏡音レン コスプレ衣装どうしますか?」「……少し考えさせてください」…延命治療の平均的な寿命は2年半、赤ちゃんたちも大体2歳。大体言葉も発せるようになって、色々なことを興味を示す時期。こんな時にお父さんが亡くなったら…「奏…おいで」「まふゆ…グスッ」「泣いてもいいよ奏…」「グスッ…もう…司に…会えないだな"ん"て"…ウッ…う"わ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ん"」「大丈夫だよ。奏…」この日の奏はずっとおかしかった。司さんの病室に行っても赤ちゃんの様子を話そうとしないし、ただずっと手を握っているだけで、面会時間終了までいようとした。面会時間終了時間になったから入口まで奏と瑞希を見送りに行って、司さんの点滴の残量確認をしに病室に戻った。病室に戻ってみると何故か、司さんの枕元に奏が司さんのためにって書いているノートが置いてあった。司さんが目を覚ました時に聴いてもらいたい曲を作るために、瑞希が見ている中で少しずつ書いていたものだ。奏は忘れていったのかと思ったから枕元ではなく、わかりやすい棚の上に置こうとした時。
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