誕生したものが、神機と呼ばれる武器だった。しかし、問題があっ

それはプロセカ 桐谷遥 コスプレ衣装突然のことだった。どんな自然災害よりも凶悪な存在が、世界に現れた。それらは瞬く間に増えると、文字通り世界を喰らい始めた。建物、地面、人類までも。そいつらにとってはどれもただのエサに過ぎない。崩壊していく世界。対抗する術も殆どなく、世界はそいつらに奪われていく。人類は後にそれらをこう呼ぶようになった。荒ぶる神々。通称、アラガミと。それぞれの国で人類アラガミから身を守るために塀に囲まれた生活を強いられた。けれども、その程度ではアラガミから自分たちの身を守ることなどできるはずもない。アラガミから身を守るため、自分たちの世界を取り戻すために、世界中の研究員が対策を進めた。そうして誕生したものが、神機と呼ばれる武器だった。しかし、問題があった。神機を扱える人間は絞られていたことだ。神機を使うには、それに適合する人間が必要だった。適合しない人間が神機を使用すれば、命を落とすことになる。その中で選ばれた人間たちが、命をかけてアラガミに立ち向かっていった。そんな彼らを人類はこう呼ぶ。神機使い。あるいは、神を喰らう者たち。ゴッドイーターと。朝比奈まふゆは研究員の間で産まれた子供だった。神機の改良を進められ、新たな神機が誕生した。新型と呼ばれる神機に第一に選ばれたのが、まだ『子』になる以前のまふゆだった。初めての神機使いが誕生したときと同じ用法で、『子』になる以前から、彼女の体には神機に適合できるように遺伝子を組み込まれて産まれた。初めての新型の神機使い。それが、彼女が産まれる前から決まっていた運命。それを強いられようとも、彼女には何の疑問も抵抗もなく、ただただ従った。彼女にとって、これらが全て当たり前の世界だったから。記憶にある頃から神機使いとして叩き込まれてきた。まふゆを産んだ研究員は目的を果たしたといわんばかりに研究に戻った。だから、親の愛情、ぬくもりなど何も知らない。あるのは、神機使いとして役目を果たす使命のみ。戦場に立つ頃には、優秀な神機使いとして称えられていた。まふゆは周りの賞賛される声や視線に見向きもしない。新型の神機使いとして誕生した反面、今までの神機使いは旧型と呼ばれるようになった。それらもあり、プロセカ 日野森雫 コスプレ衣装新型の神機使いでもあるまふゆが気に入らない神機使いもいた。けれども、そんなの彼女には関係などない。アラガミを殲滅させるだけ。人々はできるだけ救う。それが全て。そんな彼女の世界にもう一人の少女が現れた。新型の神機に適合したそうだ。指導を含めてその子とチームを組むことになった。何度か旧型の神機使いと仮のチームを組んでいたまふゆにとって、一人で行動する方が楽だったけれど、上からの命令だからとまふゆは従う