神機プロセカ 鳳えむ コスプレ衣装使いたちのためのこの練習場は、特殊なホログラムを使ってアラガミを再現することができる。上から私たちを見守るような位置にいるスタッフの方々に小型のアラガミをお願いして、部屋の中央に一体の小さなアラガミが現れた。鬼のような顔をして、巨大な尾を持った二足歩行のアラガミの名前は、オウガテイル。このアラガミは様々な地域で数を増やし続けているアラガミで、戦う確率も比較的高いだろうから、これを選んだ。「それじゃあ、奏。まずは私の動きを見ててね」「わかった」神機を構える。普段と違う装備だけれど、問題はない。ショートブレードは機動性が高く、手数でアラガミを圧倒させることができる。だから、アラガミとはスピード勝負になる。オウガテイルは正面からより、側面から狙う方が仕留めやすい。もちろん、そこを狙う。正面から一気に側面に回って、アラガミを切り刻む。このホログラムは特殊な物質を使用しているので、本物のアラガミを切るような感覚があり、ダメージを受ければ、倒れたりするような動きもする。攻撃を受けたアラガミが倒れれば、止めにその頭に刀身を突き刺した。室内が静まり返る。戦闘が終わって、静かになるのはいつものことだ。アラガミから神機を引き抜いて、奏のところまで戻る。奏は状況を理解できていないみたいで、呆然としていたけど、私が戻ってきてはっとした表情で戻ってきた。「ショートブレードはこんな感じでスピード勝負かな。さっきのアラガミは、私みたいに正面より側面から狙ってみてね」「う、うん…できるかな…」次は奏の番。緊張しながら神機を構えて、駆け出した。プロセカ 暁山瑞希 コスプレ衣装私より動きは遅いけれど、神機を振るう動きはそれなりに安定している。今はまだ神機に振り回されないようにするのに精一杯ってところか。時間はかかっても小型のアラガミを一体倒すだけの実力はあるみたいだった。ただ、それよりも問題なのは…「ぜぇ…ぜぇ…」「…大丈夫?」「だ、大丈夫…」スタミナの消費が激しすぎるところかな。神機使いになったからって、身体能力が上がるわけでもないから、そこは自分で補っていくしかない。もし、ここが外だったら奏は一発アウトってところだ。初めてで小型のアラガミ一体倒すことができても、これじゃあ、幸先不安だな…神機の刀身のパーツを変えるべきか、それともまだ様子を見るべきか?銃の扱いもどれくらいか見ておきたかったけれど、また後になりそう。なによりも、まずは。「体力作り、一緒に頑張ろっか」「うっ…はい…」奏の体力作りからかな.
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