「すみませーん」ホロライブ 雪花ラミィ コスプレ衣装学校に到着したスバルは事務室に行き鍵を借りた。だが職員室には誰もいなかった為事務室へ来たのだ。事務室にはおじいちゃんが一人だけいて早く返しに来てねという言葉と共に鍵が渡された。ささっと教室に到着したスバルは教室の鍵をガチャっと開ける。そのタイミングで廊下の向こうのトイレから見慣れた姿が見える。「うーん、花子さんここでもないかー」その正体は昼頃私と冗談半分で話を聞き流していたまつりだった。(花子さん?ははーん、あいつあんなこと言いながらオカルトとか信じてたんだな)友人の思わぬ姿を見つけたわたしはまつりを驚かそうと思い咄嗟に教室へ隠れる。そのまま教室を素通りするまつり。まつりはそのまま奥のトイレへと入っていった。そしてしばらくするとまたトイレから出てきて4階への階段を登っていった。(あいつ全部の階まわってるのかよ)少し呆れながらもまつりにこっそりついて行く。(たしかあやめの話だと4階の奥のトイレの一番奥の個室だったよな、なんで最初から行かないんだろ)意味不明な行動をするまつりに違和感を覚えながらも尾行を続ける。手前のトイレに入っていったまつりに気づかれないように入口の方で聞き耳を立てる。3回ノックした音が聞こえ。「花子さんいますか」と聞くまつり。(えーと、多分手前からやってるよな。たしかもう一個奥の個室だったよな)そう思っていたスバルは次の瞬間聞こえてきた言葉に背筋が凍った。「は……あ……い……ぃ」「え?誰の声だ今の」気味の悪い声が聞こえて思わず声も震えてしまう。だがそんな私に気づいてないかのようにまつりの6期生 博衣こより コスプレ衣装大きな声が聞こえる。いやまぁ実際気づいてないのだが。「ビンゴ!出てこい!」扉に向かい叫んでガチャガチャと扉を開けようとするまつり。その姿はなにも知らない人が見たら異常だし知ってる人が見ても異常だった。(なんであいつ居るのに開けようとしてんだよ!!)「おい!さっさとあけろぉ!!」(いや普通開けさせないだろ!?)まつりがあけろとそう叫んだ瞬間中から笑い声が響いてくる。それは段々と大きくなっていく。そしてバン!!という扉が思いっきり開けられた音と共に我々がよく知る花子さんの姿がものすごい勢いで外へ飛び出ていった。トイレの入口で確実に花子さんと目が合ったわたしは先程まで我慢していた声を思わず一気に漏らす。「うわぁぁぁ!!!!」
コメント
コメントを投稿