トワ、僕だよ!天音かなただよ!

 トワバーチャル アイク・イーヴランド コス衣装に話してから少しずつ準備を進めている。「ここに必要なものを少しずつ運んでいこう」ってことになり村の少し外れにある山の中に必要なものを運ぶことになった。ここは村全体を見ることができる。トワはあの部屋から出ることができないため私達で準備はするしかない。「…これで荷物は最後かな?」「そうだね」決行日は数日後。僕が村に戻ると少し村の中が騒がしかった。ココが私とかなたのところまで飛んできて何があったかの事情を説明してくれた。「かなた、ココ急ぐよ!」ココによるとトワが暴走したらしく、更には地下から出てきたらしい。「やっぱり悪魔なんだ!」「こいつがいるだけで俺たちを不幸にする!」そう叫びながら走って逃げていく。「トワ!」トワの目の前に行くとトワの体はボロボロで傷だらけ。恐らくトワは自衛のために力を使って暴走してしまったんだ。それに私達のことがわかっていないのか、こちらにも攻撃をしてくる。それをかなたが相殺してくれる。「トワ、僕だよ!天音かなただよ!」「かなt…?」「ココやすいちゃんもいるよ!」「コc…すい、ちゃん」「…すいちゃん」「なに?」「トワの暴走を止めれるのすいちゃんしかいないかも」「え、どういうこと…?」「すいちゃんの名前を言ったとき、僕やココの名前を言ったときより反応したんだ」私にはわからなかった。かなたはよく見ている。でも、私にしかできないって言われてもどうしたらいいわけ?「すいちゃん、どうするとか考えなくていい。トワのことだけ考えてくれればそれにトワは答えてくれる」そっか…ココの言うとおりだ。私はトワのことだけ考えればいいのか。私はゆっくりとトワのいる方向に歩き出す。「え、あ……」少しトワが反応する。バーチャル ミスタ・リアス コスプレ衣装かなたよりも前に出るとかなたが不安そうな顔をするので私は大丈夫だという顔をかなたにむける。「…いで」「来ないで…すいちゃん」私が近づいたことでトワの意識が戻ったらしい。が、依然として能力は暴走したままだった。「来ないで!」「やだ」「このままだとすいちゃん殺しちゃう…」「ねぇトワ、前に言った事覚えてる?」「…」「彗星って色々な伝承のはなし、その中には悪魔と同じような扱いをされているものがあるんだよ」「…え?」「だからトワの攻撃は私に効かない」そう言ってトワの攻撃を防ぎトワに近づく。攻撃が飛んできたとしても足は止めない。「トワ、落ち着いて。大丈夫、もう大丈夫だから」私は話しかけながらトワを抱き寄せると、能力の暴走は止まりトワは私に体を預けてきた。私はトワをお姫様抱っこをしかなたの元へ戻る。

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