後輩だったら先輩のことを可愛がっていましたよ

 学校6期生 博衣こより コスプレ衣装バーチャルYouTuber Vtuber「Luxiem」 Ike Eveland (アイク・イーヴランド)  コスプレ衣装の屋上で涼しい風に当たりながら僕はのんびりとくつろいでいる。でも、一つだけ僕のくつろぎを邪魔しようとする者が隣にいる。「なんで星街はここにいるんだ?」「先輩がいるから」「それ理由になってるか…」「すいちゃんは先輩がいるところに居ますから」星街すいせいという後輩はとても美人で学内でも人気を誇っている。歌もプロ並みに上手い。本当に何でも出来るような印象を受けてしまうほど。「僕はお前を誘ってない」「すいちゃんが一緒に居たいだけなので」そんなことを言ってもこっちはそれで落ち着かない。星街すいせい、本人が分かっているのかは知らないが、星街すいせいはさっきも言った通り、学内で人気はすごいものがある。そこまでいくとファンクラブが出来てしまうものなのだと知っている。「星街といると不幸が起こりそうな気がするんだよ」「先輩がなんと言ってもすいちゃんはずっと近くに居ますけどね。すいちゃんは先輩のことを気にいっているので」この星街という後輩は先輩に対しても動じることない。本当の自由人。普通の人だったらとっくに離れてもいいのに星街に関しては全然その常識が通用しない。「本当に星街は離れようとしないよな」バーチャル 魔界ノりりむ コス衣装「離れないですよ」「本当にお前の先輩で良かったよ。もし、星街の後輩になってたらさすがに嫌だわ」「後輩だったら先輩のことを可愛がっていましたよ」「お前の後輩になってたら確実に地獄のような毎日だったことだけは断言できる」星街の後輩だったら毎日扱き使われていたのが想像できる。「そんなことしないよ。ちゃんと先輩のことを可愛がりますよ」「はぁ……それで早く離れてくれないか?」「いやです。私は先輩から離れませんけどね」この押し問答に決着することなく、授業の始まりのチャイムがなるまで続いた。

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