二本の妖刀がデルタノイドをバラバラに斬り落とす

 わためバーチャル ぽむ れいんぱふ コスプレ衣装「いいの!?見ず知らずなの相手に、ここまで親切にしてくれるなんて……う、後ろ!!」油断していた所に、フブキの背後からデルタノイドの刃が牙を剥く。だが、まつりの目はそれを逃さない。マジックバレットの弾丸が胸を撃ち抜く。今の一撃で、コアを損傷したデルタノイドは機能を停止する。まつり「細かい話は後だよ!今はこいつらをどうにかするのが先じゃない?」フブキ「そうだね。早くここを切り抜けて、フブキは妖刀氷月を構え直すと、立ちはだかるデルタノイドに斬りかかった。その一方―レイ「あっぶな!」砲撃を飛び込みで、なんとか避ける。レイ「いてて…もう少しズレてたら死んでたな…」安堵するレイの間に、拳に炎を宿したミオが入りこむ。ミオ「黒狼・灼乱炎舞しゃくらんえんぶ」繰り出される怒涛のラッシュに耐えきれず。高い耐久性を誇る鋼鉄のボディはへこんでいく。そして、鬼火を纏う妖刀を構え、あやめが飛び上がる。あやめ「あとは余に任せろ!」二本の妖刀がデルタノイドをバラバラに斬り落とす。レイ「足手まといになってるな…。俺も役にたたないと…。そういえば…」思い出したかのように、レイは背に抱えていた奏宮の刀を持つ。レイ「刀なんて使ったことないけど、このまま見てるだけなのも嫌だな。少しだけ奏宮の武器を使わせてもらうか」心の中で使わせてもらうぞと断りながら、刀の柄に手をかける。レイ「ぐううう!!なんだこれ?鞘から抜けない!接着剤でもついてるのか?」何度も引っ張るが、刀は微動だにしない。まるで強い何かが、ガッチリと刀を固定しているかのようだ。苦戦するレイの元へ、おずおすとミオがやってくる。ミオ「ごめんねレイ君。それ特別な刀だから、所有権を持つ者しか使えないようになっててね…」レイ「てことは…、奏宮にしか使えないのか?」ミオは申し訳なさそうに頷く。バーチャル ヴォックス・アクマ コス衣装レイ「マジか…。結局、武器なしってわけか…」八凪「おい!落ち込んでる場合じゃねえ!次が来るぞ!」こうしている間にもデルタノイドは次々とやってくる。フブキ「これじゃあ先に進めませんね…。えーい、面倒くさい!こうなったら一網打尽だー!白狐・氷縛」氷が地を這い、デルタノイド達の足元が凍り付く。フブキ「今だよ!」はあと「《乙女の紅炎ハートフレア》」いろは「風間流奥義・鎌鼬」王我「爆裂泡弾」業火と風、シャボン玉が渦を巻くように合わさり、デルタノイドの大群に直撃。

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