単に俺の力を兵器として使いたかったからじゃないのか?

 ~莉刹秦1期生 竜宮フィナーナ コスプレ衣装のアジト~紅「秦、今日の任務はなんだ?」秦「あぁ紅、今日のキミの任務はこれだ」紅「………廃棄物の処理……これは本気か?」秦「ああ、キミにはNo.142~271の処理を任す」紅「以前も聞いたが処理の仕方は?」秦「息の根を止めて燃料部屋に入れといてくれ」紅「いつもと変わらんか。わかった、ちなみにそいつらはどこに?」秦「いつものホールさ」紅「了解」~ホール~「来たぞ!お前ら!」紅「今日は一段と殺意が高いな。あいつになんて言われたんだ?」「お前を倒したら俺たちは自由になれるんだ!だからおとなしく死んでくれ!」紅「それではいそうですかって死ぬ奴なんていないだろ。ほら、かかってこいよ。今日もすぐに終わらせてやるよ」「…クソ、化け物が…」紅「………化け物………か、何回聞いたかな、その言葉」紅「お前ら悪いな、あいつの命令には逆らえないんだよ……」紅「はあ、これで今日の任務は終わりか…」莉「紅、お疲れ様」紅「莉…」莉「……よし、どっか食べに行こうか!」紅「いいのか?あいつのところに行かなくて?」莉「大丈夫だって、任務後のケアみたいなものだから」紅「そうか、なら行く」莉「そうこなくっちゃ!そうと決まれば早く行こ!」紅「………ご馳走様でした」莉「なあ紅、この組織の幹部の私が言うことではないと思うが、何で秦の言いなりになっているんだ?ごめんな、私、組織のそういう情報知らないから」紅「……俺の妹が人質になってるんだよ」莉「妹ちゃん?ああ、キミと一緒に入ってきたあの女の子ね。その子が人質?なんで?」紅「単に俺の力を兵器として使いたかったからじゃないのか?それに俺があいつの言うことを聞いておけばあいつには何もしないって言ってたから」莉「なるほどね~。話してくれてありがと。ちなみに妹ちゃんの名前って何なの?」バーチャル 魔界ノりりむ コス衣装紅「梅(うめ)っていうんだ」莉「梅ちゃんか~かわいい名前だね~。っと、そろそろ行こうか」紅「そうだな。今日はありがとな。

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