扉東堂コハク 画ハク コスプレ衣装を抜けた先にはどこまでも続く地平線の先まで真っ白な空間だった。そこでフブキは鬼の少女を下ろし後ろに居るミオへと言葉をかける。「さて、ミオこの子が起きるまで少し話そっか」「うん」「ねぇミオ、ミオの能力今どんな感じ?」「あはは、やっぱり気付いてたんだ」「まあね」「ミオ"見えなかった"んじゃ無い?」「…うん」ミオのその答えに何となく分かっていたとは言えフブキは驚き顔をしかめた。「ウチの占いはあくまでも占いそれでもウチの力はある程度の未来を覗く事が出来る先過ぎる未来だと精度も落ちるけどだからこそ定期的に占いはしてる。なのに」 「この子の事は見えなかったと?」「…うん」「どれくらいの頻度で占いしてるの?」「大体7日に一度」「最後に占いしたのは何時?」「…昨日」「マジですか〜、じゃあ──」フブキが何か口にしようとした瞬間だった。「うっ、ココはどこだ?」そう声がした二人は声の主のほうへと目を向けるその声の主たる鬼の少女は周りをキョロキョロと見渡していた。「ん?お主達は誰だ?」(誰だ…ねぇ)フブキは警戒しつつも会話を試みる「こんにちは、私は白上フブキこっちは大神ミオ貴女は?」「余か?余は百鬼あやめだぞそれでバーチャル ショート コス衣装ここはどこなんだ?」「ここは無の庭園何もない真っ白な空間の中だよ」「ふ〜ん出られるのか?」あやめは呆気らかんとした様子でそう尋ねてきた。「大丈夫出られるよでもその前に質問に答えてくれる?」「何だ?何でも聞いて余いぞ!」
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