赤面したVtuber アイク・イーヴランド コス衣装顔を隠してる手を取って指先に口付ける。口をパクパクさせて固まる姿にまた笑みがこぼれた。「目が覚めたらさ、私の腕の中でノエルが幸せそうに寝てるの」「ぅ、うん……」「それがね、すっごく幸せだなって思ったの」「えへへ、ほんとだね。私も目が覚めたらフレアがいて…その、恥ずかしかったけど幸せだと思ったよ」目元を赤く染めたままはにかむノエルが可愛いすぎる。暫くこのまま二人でのんびりしていたい。頭を撫でるとうっとり瞳を閉じるこの恋人との時間が、何よりも愛おしいと感じる。「フレアの手は気持ちいいね」「ふふ、こうやって撫でられるの好きだよね」「うん、安心する」首元に擦り寄ってくる甘えん坊なノエルの額にそっと口付ける。ずっとキュンキュンしっぱなしの心が疼いて叫び出したい衝動に駆られた。この気持ちをどう表せば正しく伝わるのか…。どんな愛の言葉も足りなくて、もどかしい気持ちになってしまう。「ノエル…好き」「フレア?」体を起こして覆い被さる。どうしたって伝わらないのだ。どうしたって言葉にできない、だから愛し合って全身で愛を伝える。それでも、まだまだ全然足りない。頭、おでこ、瞼、鼻先、頬。チュッと音を立てて柔肌に唇を落とすと擽ったそうに笑う。大切にしたい。そう強く思うのに…。首筋、胸元。私の独占欲が赤く存在を主張する。跡を唇でなぞるとキュッと手を握られた。腕、手首、手の甲、指先、手の平。綺麗な肌に唇を押し当てながらノエルの顔を見れば、恥ずかしそうに空いている手で口元を押さえている。胸が苦しくなるほど愛してるって伝えたいのに、正しく伝える術を私は持っていないのだ。バーチャル アイア・アマレ コス衣装ノエルはキスの意味を知っているだろうか…?伝わって欲しい。そう思うのに、伝わっていたらと思うと恥ずかしい。「フレア…」伝わって…居るのだろうか?あちこちに唇を落とされて恥ずかしそうに頬を染める、ノエルの瞳の奥が熱で燻っているような錯覚に陥る。私を呼ぶ声が、私を求めているようで…。
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