場を何とか盛り上げようと、とにかく笑顔を作った

 「歌分5期生 雪花ラミィ コスプレ衣装かんない奴らに効くって言われてもうれしくないな。世界の運命なんて言われても……困る」うつむいて星街は言った。「そうだよ、すいちゃんだけにやらせるの、おかしいじゃん」テーブルを叩き、みこが言った。「そりゃあ私だって、すいちゃん一人に責任負わせるのは嫌だけど……一緒に行っても出来ること無いし」ポルカが困った顔で言った。「とにかく、我々はすいちゃんの安全を祈るばかりってわけ。悔しいけど」フレアがグラスを持ちあげると、ノエルがカチンと鳴らした。みこも難しい顔をしてグラスを差し出した。「食べよう。ピザが冷めちゃう」グラスを軽く鳴らして、それぞれがピザを口に運んだ。照り焼きチキンとソーセージのピザだ。チーズがたっぷり乗っていて、頬張ると口の中で熱が溢れる。「熱!」ポルカは慌てて水を飲んだ。場を何とか盛り上げようと、とにかく笑顔を作った。「……美味しいにぇ」みこは不満そうにしながらもピザを口に運んだ。「これは店からのサービスね」店主のちょこがやって来て皿を出した。香ばしい香りのタンドリーチキンだった。カリッとした皮を噛むと口に油が弾けた。独特な香辛料の香りが鼻を通る。味がしっかり染みていて、結構辛い。急いでビールを流し込むと、炭酸が辛さを持って行った。「美味しい、もっとあります?」空になった皿を見てフレアが訊いた。星街がちゃんと食べているのを見て、少しホッとする。「ええ、いくらでもお代わりどうぞ」ちょこは背中を向けてカウンターに戻った。「ところでさ、〈虫〉ってどれくらい賢いんだろう?」ビールで口を潤して、ポルカが言った。「どれくらいって……かなりじゃない? 地球の人工知能よりも賢いし、戦いにおいては人間よりも賢いんでしょう?」 考えるようにして、ノエルが答える。「それって、ヤバくね?」5期生 獅白ぼたん コスプレ衣装「何が?」「今、軍はすいちゃんを中心に動いてる。虫は歌以外の情報は分析できるんでしょう?私が虫だったら、一番先に狙うのはすいちゃんだよ」「あ、そうか……すいちゃん大丈夫?」

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