「ご無沙汰ホロライブ 湊あくあ コス衣装しております」「ただいま~」「クロヱお帰り、ルイさんもいらっしゃいませ、こちらこそご無沙汰しております」「すみません時間を作っていただいて、これつまらないものですが」あらあらいいのに、とお母さんがニコニコ笑いながらルイ姉からお土産のクッキーを受け取る。「ヰズミ、お茶の用意するからお茶菓子出してくれる?」「はーい」「……あれがヰズミさんか」そうだよ、もうちょっとしたらルイ姉の妹になるんだよ。「クロヱ、ちょっとあの……緊張させるようなこと言わないでくれる」「え、緊張してるの?」「してるわバカ」当たり前でしょっていやいや。「ルイ姉のことだからもう緊張なんて全くしてないもんかと」「しないわけないでしょうが、これどれだけ大切な挨拶かわかってないわけじゃないでしょあんただって」「いやいや、でもルイ姉と一緒だし、お母さんもお父さんもヰサナもヰズミも反対するわけないし」だから別に緊張する必要を感じないというか。「……私は感じてるの。オーケー?」「わかった、それはわかった」だからうん、一旦落ち着いて深呼吸して沙花叉の匂いでも嗅いでもろて。1期生 竜宮フィナーナ コスプレ衣装「ちゃんと今朝お風呂入ったからいい匂いでしょ?」「……あ~……家帰ったら私が洗おっか」えっ!? 待ってそんなにくさい!?「冗談」ルイ姉がようやくちょっと笑った。 「クロヱの匂いがする」「……なんかその言い方はまたそれはそれでエッチじゃない?」「なんでだよ」いやなんでと言われましても。ルイ姉っていうエッチな存在がちょっとエッチなこと言ったらそれはもうエッチでしょうが。
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