鏡を見てもサイズとか、問題なさそうだし、違和感はない

 「ごめんなさい プロセカ 東雲彰人 コスプレ衣装!寝坊してしまったのと、私、猫になっちゃったんです…!」『はぁ?何を言っているんだ!もっとマシな言い訳がないのか!』「本当なんですって…!」『いいから会社に来い!話はそれからだ!』また怒鳴られて一方的に電話を切られてしまった。仕方ない。この姿でも立って歩くことはできるみたいだし…行くしかない。でも、いくら猫の姿とはいえ、何も着ていないのは嫌だ。前に間違って買ったオーバーサイズのパーカーがあることを思い出して、クローゼットから引っ張り出して身に着けてみる。袖は問題なく通って、チャックも閉まった。鏡を見てもサイズとか、問題なさそうだし、違和感はない。そういえば、寝る前に着ていたものはどうなったんだろう。部屋を見渡せば、私のすぐ近くに丁寧に畳まれて置かれていた。畳んだ憶えも、ましてや脱いだ憶えもなくて、猫になった以上に引いた。急いで荷物をまとめて外に出る。そういえば、猫って電車に乗ってもいいのか。電車に乗るまでに、周りの目がいつもより気になったけれど、特に誰かに何を言われることもなく、無事に会社に着いてしまった。こんな姿で会社にプロセカ 望月穂波 コスプレ衣装入ってもいいのだろうかと、社員証を使って入り口から会社に入ると、私の担当さんが苛立った様子でロビーに居た。この時の担当さんの機嫌はかなり悪い。話しかけたら何を言われるかわからない。どんな理不尽な罵倒だろうと黙って聞き入れるしかない。おずおずと担当さんに声をかけたら、担当さんの顔色が真っ赤なまま、私を睨みつける。

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