エンジニア部に頼ったのは失敗だった。ブルアカ 生塩ノア コスプレ衣装
晄輪大祭準備。あのごたごたの後、より円滑なアナウンスや実況の為にと音響アドバイザーとして委員会に招聘を受けたところまでは良かった。
しかしミレニアム内での技術交換会の際。エンジニア部の面々とつい盛り上がってしまい。
虎の子の盗...録音機器を彼らにいくつか預けてしまった。
我々に任せてくれ。ブルアカ 黒見セリカ コスプレ衣装
まだまだ改良の余地があります！
もっと聞こえれば良いんだよね？
と。帰ってきたその姿は目を覆いたくなる有様だった。
ひとつは確かに集音力は上がったものの、代わりに私の背丈ほどある大きさになり。あまつさえ自走する録音機器。目立つ。
ふたつは隠匿性は高いものの、いざとなれば半径2.5m全域に科学薬品による燃焼効果...テルミット焼夷弾としての機能を持ち合わせるもの。通報。
最後にせっかくの入力信号を合成音声に変換することによって極めて高い音声認識力を実現した読み上げソフト内蔵のマイクスピーカーが納品された。論外。
リコールはしばらく先になるらしい。
スペアの盗聴器では限界がある。
しかしあの人はいつも通り昼休憩が終わり午後の業務に入った。
かたかたと忙しなくキーを叩く音。座り直し伸びをしたときの関節が鳴らすぽきぽきという音。そして声。
...音が悪い。これでは雑踏と変わらない。
業腹だがあの音声認識マイクだけでもあれば。
少なくとも会話内容だけは拾えたはず...そうだ。あの書記官。
「それでいらっしゃったと」
「ふふ。そうですね。しばらくは補佐として付きっきりでしたし...記録してありますよ」
「代わりと言ってはなんですが。」
「ふふ...長い付き合いになるかもしれません。同類とは。やりにくいものですね？」
ちりちりと弱いノイズが走る。
やはりいつもの方が具合が良い。
「ﾋﾏﾀﾞﾅｧ...ﾌｪｯ!ｲﾂｶﾗｷﾃﾏｼﾀ?」
どうやら日課を行っているらしい。
感度も良好。音声認識も悪くない。ブルアカ 下江コハル コスプレ衣装
結局あのマイクスピーカーは少し追加機能を付けて納品してもらった。
元の音声入力を残す機能。
それと合成音声に出力する際のテキストログを残す機能。
後者は私のライフワークには露ほど役に立たないはずだが。
コメント
コメントを投稿