白石へのお土産間違いなくこれでいいだろう

 本当プロセカ 桐谷遥 コスプレ衣装に声音や顔で感情表現するのが上手いな、などと思いながら横の司先輩を見ると「むぅぅ…」と不思議な声を上げつつ不思議な顔をしている。考えるに、兄なのに妹よりも年下のような注意を受けたことが原因なのだろう。この2人はやはり感情を顔や身体全体で表すのがうまい。そんなやりとりを見ていて自然と上がった口角をみて2人は「とーやくんもだよ!」「冬弥もだぞ!」と声を上げる。完全に重なったタイミングと同じ内容のセリフに一瞬静まり返って3人で視線が合うと、どうしようもなくおかしな気がして笑いが堪えられなくなる。それは2人も同じだったようで、同じようなタイミングで笑い声が聞こえる。そんな声に混じって、バスの音も聞こえてくる。バスの待ち時間はあっという間で、今日は楽しい1日になりそうだ、という確信めいた予感が胸をいっぱいにした。到着してからはまず朝食を取ろうということになった。おふたりとも朝食をしっかりと取れていないとのことだったので、入ってすぐの場所にあるパン屋に入る。「えへへー、今日はチートデーだからなんでも食べれるんだー。どうしようかなー?」「咲希、それこないだクレープを食べながら帰ってきた日の帰りも言ってなかったか…?」怪訝そうな声を上げる司先輩の発言など聴こえないほど目の前のパンに目を輝かせている咲希さんは正直この場所において1番小学生っぽいな、などと考えながら自分も好物であるクッキーを見始める。俺は朝はしっかりと家で食べてきていたので、あまり腹も減っていない。プロセカ 暁山瑞希 コスプレ衣装なのでせっかくだし好物を…と思って見始めた。様々な形のクッキーがあるが、その中でも一際目を引く箇所に置かれているのが、星形のラムレーズンクッキーだった。これは…どれだけ運がいいのだろうか。白石の好物であるラムレーズンの入ったクッキー、しかもよく白石のよくつけているヘアピンに似た星形をしている。白石へのお土産間違いなくこれでいいだろう。Vivids BAD SQUADのみんなへお土産は買って行こうと考えていたが、ここまでぴったりなものが見つかるとは…。そうしてこのクッキーとコーヒー風味の甘さ控えめの自分が今から食べる用のクッキーを持ってレジの列に並んだ。

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