「お兄様、今は幸せ?」勝負服 ライスシャワー コスプレ衣装

ライスシャワーの唐突な一言に、彼は一瞬言葉を詰まらせた。
「……ああ、もちろんだよ」
「本当? ああ良かった」
その返答に安堵するライスシャワー。心の底から安堵している様子だった。
またライスの悪い癖が出てきたな。
彼は内心溜息をついた。
自称不幸体質の少女。自分が居ると周りも自分どころか周りも不幸にしてしまう、と幼少期の頃から思い込んでいる。
トゥインクルシリーズの活躍でだいぶその思い込みは改善されたとは言え、時々思い出したかのように不安になるのだ。
それも無理ないか。
彼は納得したかのように息を吐いた。隣でまだ不安そうにくっついているライスシャワーから視線を逸らし、その先にはウェブディングドレスを着たライスシャワーと、礼服を包んだ彼自身の写真立てがある。
結婚式の前撮りで撮ってもらった写真だ。
純白のウェディングドレスに青いバラの花束を持ち幸せそうに笑っているライスシ勝負服 オグリキャップ コスプレ衣装ャワー。一方で今隣に居るのは少し泣きそうな表情を称えているライスシャワ-。
そっと頭を撫でるとその暗い表情にいくぶんかの光が差した。これも彼女なりのマリッジブルーなのだろう。
「ごめんね、ライスが急に変なこと訊いちゃって。いよいよ明日なのに」
「誰だって不安になるものだと思うけど、ライスなら大丈夫だよ」
「お兄様、ありがとう」
「心配になることはない、明日はお姫様が幸せな結婚式を挙げる日になるんだからさ」
「ライスは、お姫様……」
「そう、ライスがお姫様なんだ……ライスはヒロインなんだ……」
「ああ、ライスは俺にとってのヒロインだし、皆にとってのヒーローなんだよ」
その一言にライスの顔に晴れやかな笑顔が戻る。勝負服 マルゼンスキー コスプレ衣装
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