今日はシャーレの当番の日だ。いや、別に当番の日じゃなくても手伝いには来ているんだけど。それでも先生に呼ばれたっていう事実が嬉しくて心が踊る。
「ふふっ♪」 ブルアカ 生塩ノア コスプレ衣装
浮わついた足取りで事務室前まで進む。事務室の扉まで行った私は扉を開けずに一度立ち止まる。持っている手鏡で身だしなみをチェックする。いつも先生に指摘している手前、自分が疎かにするわけにはいかない。もちろんそれ以外にも少しでも自分を綺麗に見てもらいたいなんて乙女のような気持ちからでもあるが。
「先生。失礼します」
「うん。いらっしゃい」
先生はいつも通りのフワッとした笑顔を浮かべて私のほうを向いた。今日は元気そうだなと思い、ひとまず作業机の上に視線を移す。いつもなら書類が山のように積まれているはずが普段の半分ほどの量になっていた。そんなに今日は順調に進んだのだろうか。つい、そんな疑問が浮かんだ。
「今日はお仕事が少ないですね。どうしたんですか?」
「あぁ。午前中にサクサク進んだからね」
「へぇ~……珍しいですね。いつもやる気ないのに」
「うーん。否定できない」ブルアカ 伊草ハルカ コスプレ衣装
そう言って苦笑を浮かべる。そんな先生はどうなんだろうと思いながら、そんな所も愛嬌があるなと思う。そうして先生の向かい側の席に座る。その時ある違和感に気づく。カップがある。それがあるのは本来ならあり得ない。
「先生?このカップは……」
「ああ。片付け忘れてた。ごめんね」
「いえ。大丈夫ですよ」
誰か来たのだろうか。それとも昨日の当番の子が飲んでいったのか。昨日の子ならしょうがないと割り切れるが、今日誰か来たのなら私は耐えられない。嫉妬で、憎悪で狂ってしまいそうだ。
「あの」
「どうしたの?」
「その、昨日って誰が来ました?」
「昨日……昨日?確かモモイだったかな」
「そう……なんですか」
昨日はモモイ。このコーヒー用のカップは使ってないはず。つまり午前の間に誰かが来たということ。そう思うと不安が浮かんでくる。自分が実は必要にされてないのではないか。そう強く感じた。
「えっ!?どうしたのユウカ!?大丈夫!?」
「え……?あ……。な、なんでもないです。すみません」
「……そう?体調が悪いなら休んでも大丈夫だよ。お仕事も適当に他の子に手伝ってもらうからさ」
その言葉に私は恐れを覚える。私の代わりはいくらでもいる。先生にとって私はただの一人の生徒だということを実感させられる。ブルアカ 池倉マリナ コスプレ衣装
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