「レンくん、もうやめて!お腹壊しちゃうよー!」
「いやだ!メイコ、あと3杯追加でお願い!」
気の向くままにメイコのカフェに遊びに来てみたら、そこには無我夢中で牛乳を飲みまくるレンとそれをあわあわしながら眺めているこはね、それに呆れ顔のメイコがいた。……どういう状況?CHILDREN RECORD (チルドレンレコード) 小豆沢こはね コスプレ衣装
「身長を伸ばしたい〜?」
「はい……。レンくん、私と身長があんまり変わらないってことに気づいてなんだか対抗心が芽生えちゃったみたいで……。なんとかなりませんか、ルカさん?」
うーん、確かに、レンは髪で盛ってる感じがあるけど言われてみたらこはねちゃんと同じくらいの身長かもしれない。レンもまだまだ子どもだから、どうせ女の子に身長でなんて負けてられない〜なんて思ったんだろうな。
「なんとかなりませんか……って言われてもねぇ、私は身長伸ばそうと思ったことないしなぁ」
「ふんっ!ルカもメイコもいいよな、背が高くて。オレの悩みなんて分かってくれないんだ……」
あの後もしばらく牛乳を飲み続けて無事にお腹を壊したレンが戻ってきて早々、会話に参加してきた。
「じゃあ、オレが背を伸ばすんじゃなくてこはねがちっちゃくなってよ!」
「えぇ!?」
「こら、レン?あんまりこはねちゃんを困らせないの。こはねちゃん、はい、注文のカフェラテよ」CHILDREN RECORD (チルドレンレコード) 鏡音レン コスプレ衣装
「あっ、ありがとうございます!」
「あ〜!こはねも牛乳飲んでるじゃん!ダメ!オレが身長越すまで、こはねは牛乳飲んじゃダメだからね!」
「それはちょっと無理かもしれないけど……。でも、レンくんが大きくなるためにどうすればいいか一緒に考えよう?」
さすが、こはねちゃんはレンと違って大人だねぇ。
「ほんと!?ありがとう、こはね!でも、オレら二人とも、背が低いしどうすればいいか分かんないな……」
二人が悩み始めたとき、ちょうどドアのベルが鳴る音がした。
「ちわっす。メイコさん、おっ、それにルカさんとレンも」
「おっ、彰人くんじゃん、やっほー!」
「いらっしゃい、飲み物はいつもので大丈夫かしら?」
「はい、ありがとうございます」
育ち盛りの男の子がやってきた。
「あっ、レンくん!東雲くんなら身長も高いし、役立つようなことが聞けるんじゃないかな?」CHILDREN RECORD (チルドレンレコード) KAITO コスプレ衣装
「あ?身長?なんのことかは知らねぇが、オレよりも冬弥のほうが身長は高いだろ」
ん〜でも、なんか冬弥くんはあんまりそういうのは気にせずに育ってるイメージがある。
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