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こんな絶体絶命のピンチを抜け出したことがあったのではなかったか

二本の妖刀がデルタノイドをバラバラに斬り落とす

他のチームは、彼女の圧に怖気づいたのか

え〜と、何を勘違いしてるかわかんないけど…

本部で不仲と謳われるくらいには連携も仲もあったようなものではなかったから

てか今気がついたんだけど、あくたんとトワお揃いの髪型じゃん

か…かのん先輩…如何したんすか…?

通り過ぎていく風景の少女に何か後ろ髪を引かれつつため息をついて目を閉じた

ミオはそう言ってポケットから一つの薬を取り出した

作戦会議かよ?そんなことしても無駄なのになぁ!

後輩だったら先輩のことを可愛がっていましたよ

空を仰げば満天の星が輝いている

桃鈴が心配そうな表情で尾丸の手を握ると、そちらに顔を向ける

八幡はのりプロの事務所に着くと怪我の事を聞かれたので上手くはぐらかしていた

単に俺の力を兵器として使いたかったからじゃないのか?

トワは常識人で何故だか俺とよく一緒にいた記憶がある

......フブちゃん? フブちゃん、どした?

おぉ…そんな慌てなくてもいいのに〜おはよ!

あんな奴またみこ先輩を傷つけるだけペこ

男は自分の椅子から身を乗り出して黒上の頬に手を伸ばした

白上部長の目がジトっとしたものに変わる

打ち付けられ背中から脳へ伝わる激痛

船長と比較したらすいちゃんの方が良くね?